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F1品種という食糧を食らう


自然の法則とは、土に種を蒔けば、その種は水と大気と太陽に育まれ、いずれ実を結び、数千倍、数万倍の種を生み出し、翌年には自然淘汰で勝ち残った種がまた実を結ぶことを示している。大自然は私たちに多くのことを教えているが、私たちはその教えに逆らい、その欲望の赴くままに多くの間違いを犯してしまうものだ。

人類の大きな間違いはF1品種と言われる一代交配種を生み出したことから始まっている。F1品種は一代限りでおしまいの種、F1品種から種を採ろうとしても採れません。例え採って植えたとしても、同じ作物は出てこないのだ。 雑種強勢という現象があるそうで、一代目は親の優秀な部分のみ受け継ぐが、二代目以降となると今度は親の悪い部分が多く出てくるようになるようにプログラムされている。 それと企業利益が優先されるので、1度作ると2度と作れないように、種が出ない品種も掛け合わされている。「毎年うちの会社の種を買いなさい」というシステムなのだ。 実権は企業が握るので、価格も企業のいいなり、供給さえ制限されるかもしれません。企業は非常に儲かる。影の支配者として国の戦略物質にもなるという。

このように作られた食品を私たちは日々口に入れていることを考えると、科学的な根拠はないが少子化の要因がF1品種にあるような気がしてくるのだが、読者はどう感じるだろうか。 原発が作り出したエネルギーにしろ、F1品種が作り出した食糧にしろ、私たちの暮らしはその上に成り立っていることに間違いない。しかし、私たちは選択する間もなく、こういった経済システムに組み込まれているのだ。私たちは出口のないトンネルに迷い込んでしまったのかもしれない。

投稿者について

大沼 康介

大沼 康介

url: http://asa.hokkaido.jphttp://ksk.hokkaido.jp
北海道札幌市生まれ(1969年)石狩市在住。農業をサポートする仕事に携わって10年、知れば知るほど農業界の奥深さを実感。 多くの起業家が生まれる土壌を北海道に作りたい。 北海道の開拓魂が日本を変える力になると信じて、起業と新産業の創出を後押ししていきたい。 新規事業のサーバーとしての役割を発揮できるよう、自分自身も起業家精神を忘れることなく邁進していきます!

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