プロローグ


年間50万人以上の台湾人観光客が訪れる北海道は、日本国内最大の食料基地でもあります。また、北海道の冷涼な気候と新鮮な水資源により生産された農産物や酪農品は世界から高い評価を獲得しており、日本を代表するブランドとして確固たる地位を確立しています。
 ところが、北海道産の農産物は一部の例外を除き、海外への輸出が進みにくい課題を有しています。これは国内流通を最優先としてきた既存組織の固定観念によるところが大きいのでしょう。